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2010/01/18[Mon]
ネタ >>
チーム2年
幸村に1分じっと見つめられたあと溜息を吐かれたい。財前に足踏まれたい。そんな欲望がムラムラと渦巻いています。百々です。前回騒いでいたレポートは無事締め切りに間に合った!……はずだったんですが、形式間違えて再提出くらいました。駄目駄目です。
日吉・赤也・ダビデ・財前で最強チームを組む妄想がおいしいです。まぁぶっちゃけ好きな2年を東西から集めただけなんですが、この4人で練習したりダブルス組んだり、一緒に買い食いしたりお出かけしたりボウリングしたりするかと思うとたまりません。
<こっから妄想>
前提としては結構前にPS2で発売されたゲーム「最強チームを結成せよ!」があります。関東Jr.トーナメントとかだったかな?ダブルス1つ・シングルス2つのチームを関東の中学生に勝手に組ませ、トーナメントで競い合わせようという榊監督の粋な計らいにより、学校を超えたドリームチームを集めて鍛えて戦うことができるゲームです。メンバーは最低4人、最大はリーダー(ベンチ)を含めた5人です。
で、それを踏まえて私が揃えたいのは赤也日吉ダビデに、本来ゲームにはいない四天宝寺の財前を加えた4人です。この妙なメンツを召集するのは夢サイトらしく例の幸村妹にでもやらせようかと思ったんですが、そんなもんはどうでも良くなりました。この4人が集まることによって発生するケミストリー、大切なのはその一点です。
まずこのチーム、勝手に「チーム2年」と呼んでるんですが、まぁとにかく苦労だらけだと思います。ダビデはともかく他三人が協調性など無いに等しいので、最初は当然のごとく噛み合いません。生意気な部分や無関心な部分、朴念仁な部分をフォローしてくれる先輩がいないので、ちょっと会話するだけでゴツゴツガツガツ衝突します。赤也が舐めた口をきく→日吉が突っ掛かる→財前が火に油を注ぐ→ダビデ傍観という美しい流れ。なにせ他校の折り合いの悪さには目を見張るものがある3人です。赤也は自信過剰気味で我侭、日吉と財前は他よりちょっと大人ぶろうとしてる、それに加えて周囲の殆どを舐めて掛かっているという救いようの無さです。どうしたら初対面で仲良くなれるって言うの。きっと財前はOVAコメンタリーで神尾にした以上の拒絶反応を示してくれるはずです可愛いなぁ。ちなみにダビデは「(この殺伐とした空気を変えられるのは、俺のダジャレのみ…!)」という変な使命感に燃え出すと良いです。
で、しばらくは普通に練習したり買い食いしたり、休みの日にお出かけしてみたり日吉と赤也が先輩の愚痴で妙に盛り上がったり、財前とダビデが甘いものでシンパシーを感じたりと小さな盛り上がりが続きます。
しかしそのうち全員マジになってきて、チームのことで真剣に喧嘩します。ステゴロで。先輩と違って大人じゃないから、怒鳴り合いで止まれず手が出ます。ちなみにキレたら声を荒げてまくしたてる+すぐ手が出そうなのが赤也、怒鳴るけど口数は多くない+手は出されたらやり返すのが日吉、そしてキレそうになるとずーっと黙ってて、プチっといくと無言で殴りかかるのが財前だと思います。だから殴り合いの喧嘩になる時は、日吉と言い争いをして「っざけんじゃねぇよ」と不機嫌全開になっている赤也に、それまで黙っていた財前がいきなり殴りかかる。そっから赤也がキレて応戦して取っ組み合いになり、ハッと我に返った日吉が仲裁(赤也の制止)に入ります。
多分まともなやりあいだったら古武術やってる日吉が一番強いと思うんですが、長く武道をやってる人ほど自分から手を出さないというか、自制心がしっかり身に着いてると思うんですよね。だから日吉は止めに入ります。でもやっぱり譲れない点はあるから、相手に対し「おいっ!」と腕を捻りあげるくらいはやって欲しい。デビル赤也に加え財前もいったんキレたら一直線で、この二人のケンカは鼻血とか内出血とか、そういうヤバイ域までやっちゃいます。日吉みたいに武道やってる訳じゃないけど、殴る蹴るのアウトロー全開で手が着けられなさそう。どうでもいいけど四天宝寺って全員ケンカ強そうですよね。
で、頭に血が上ったこの二人がどうにも止まらず日吉までブチっといきかけた所で、それまで黙って制止に回っていたダビデが動くんです。タイミングとしてはどっちかが見るからに危なそうな武器(ラケット)を手に取った瞬間。それまで3人のダビデに対する認識は「静かだけど変な奴」だったので、ダビデが「止めろ!」って恫喝しただけで、一瞬動きが止まります。そこで静かに「気は済んだか?」と言い諭す。ああダビデ…!ダビデかっこいい!ここは「頬を殴られて動じない→気は済んだか?」との2パターンあっていいと思います。とにかくそれでスーッとその場から熱が引き、流血するまで殴り合ってた奴もさながら王蟲の目から攻撃色が消えるかのごとく大人しくなるんです。そんでもって気まずさから逃げ出そうとする財前、ふてくされる赤也と苦々しげな日吉をその場に並べ、ちゃんと話し合いまで持っていく。3人の性格からして謝りにくい・和解しにくい所をちゃんとまとめるんですねこの子は。すごい、すごいよダビデ…!
もちろんそれで完全にチャラにはならず、次の日の練習は気まずい空気にはなります。ムカついてる訳じゃなくてどう接したら分からないっていう戸惑いというか、今まで同学年とガチで喧嘩し和解した経験がないのでギクシャクしちゃうっていう。他の2年に諭された経験がありそうな日吉は、朝一でダビデに「……悪かったな」と呟くくらいはしそうなのですが、赤也と財前はとにかく戸惑ってそうな雰囲気です。
どんなに気まずくとも財前は(シャクだから)時間通りに練習まで来るんですが、赤也はわざと遅刻してきて「あ”ー」とか言う。これが部活とかいうデカイ単位じゃなくて、4人っていうほぼ個人に近い練習だってとこがまたいいです。で、遅れてやってきた赤也に対し財前はずーっと何も言わないんだけど、ペアでの練習になったときネット越しにお互いの絆創膏を張った顔を見て、「……なんやその顔」「言えたツラかよ」とか言い合って、そっからプイっと顔を背けて打ち合いに入るんです。あああかわいいよ…!かわいいよ2年生ホントかわいいよ!
この喧嘩を切っ掛けにして各々の「勝ちたい」という思いが通じ、どんどんチームらしくなっていきます。お互いの良い所も悪い所も認められるようになったり、ダブルス練習で「任せた!」なんて発言が飛び出すようになってきたり、特に殴り合ってた二人に信頼というか友情というか、ぶっきらぼうだけど嫌ってはいないという素敵関係が生まれるといいです。この子たちは同じ学校にタメのレギュラーがいないので、初めて対等の立場からテニスに向き合える相手ができたんだよ!とか考えるともう、興奮しすぎて鼻水が出てきました。そうだ、決勝で赤也と財前はダブルス組め。よっしゃ今決めた。
テニスするにしても喧嘩するにしても、飯食うにしたって2年生は泥臭いくらいのがいいです。
で、そっから夜空を見上げるイベント(本家)やらなんやかんやあってトーナメントが始まります。この頃にはチーム2年も立派に作戦が立てられるくらいに成長しています。ちなみにオーダーの基本はダブルス要員のダビデに財前を組ませ、あとは赤也と日吉が相手に合わせてシングルスの1・2に入ります。ダビデが固定なのは最もダブルス慣れしている+リーチが長いので取りこぼしのフォローが出来るから。逆に日吉はプレイスタイルに癖があるので合わせ難い、赤也は気質的にダブルス向きでないってことで、最も器用そうな財前がダブルス枠に納まりました。元々の基礎能力の高さもあって、楽勝とは言わないまでも順当に勝ち進みます。
だがしかし、そんなストレートに優勝は決まりません。準決勝の試合中でなんやかんやあって、唯一無二のダブルス要員であるダビデが負傷します。足首をひねった程度の怪我で、絶対にプレイができない訳ではないのですが、いつもと同程度に動けるとは言えない。そして今ここで無茶をして全国大会に影響を出すわけにはいかないと、周りの3人が判断して止めます。ダビデ本人は「出る」と言うんですが止める。4人チームだから後がないって言うのに止める!ここでもう3人の意見は一致しているんですが、真っ先にそれを言葉にするのは日吉だと思います。「わきまえろ」って、ダビデの気持ちを理解しつつもズバッと言って欲しい。日吉は試合に出れない辛さを知ってるからね…!
そして長い協議の結果、ダビデの怪我を理由に危険はしない、ただし試合順(ダブルス→シングルス2→シングルス1)からして確実に回ってきてしまうダブルスからは外してシングルス1におく、という作戦でチーム2年は決勝に望みます。そしてここで出てくるのがあの二人、意見の食い違いから鼻血が出るまで殴りあった赤也と財前のダブルス!です!赤也と財前のダブルスです!!!!急ごしらえだからろくに練習もしていない、だけどもうやるしかないっていう状況の中で、財前が赤也を指名する、もしくは赤也が自分から手を上げる。この時お互いに特に「任せたぞ」みたいなことを言うでもなく、ただ当たり前みたいな顔して「ま、しゃあないわ」「ちゃちゃっと潰せばいいんだろ?」みたいなことを言えばいい。
そして迎えた決勝戦、彼らの前に立ちはだかるのはチーム部長(跡部真田手塚白石+リーダー幸村)というラスボスです。まさにチート大集合! すごい無理ゲー臭が漂ってきますが、チーム部長はトーナメントに参加する他の部員や後輩を叩きのめし成長させる為に結成された急造チーム(と、いう設定)なので、チームワークや指示系統・ダブルスの動きなどが煮詰められていないんです。加えてベンチに座る幸村はともかく白石・真田・跡部は自分のところの後輩がどうしても気になっている、そして後輩のことは“よく知っている”という気持ちが働いています。だからチーム2年はその油断の裏をかいた奇策、そしてここまでで培った結束力なんていう甘酸っぱい武器を使って、絶対無敵と思われたチーム部長と五分五分の試合を繰り広げ……そしてエンディングへ。
</妄想終了>
久しぶりに最強チームやりたくなってきました。あのゲームはリーダー幸村に柳を添え、立海氷帝の元々ポテンシャルの高い奴らを選べばどこまでも強いチームができるので楽しいです。あんまり余裕 ないけど。
あ、こんなぶったるんでるサイトの拍手を押してくださった方々どうもありがとうございます!頑張ります。
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